国民生活基礎調査:老老介護、初の3割 高齢者世帯を厚労省が調査

 28, 2008 12:00
国民生活基礎調査:老老介護、初の3割 高齢者世帯を厚労省が調査

家族間で介護する世帯のうち、高齢者が高齢者を世話する70歳以上の「老老介護」世帯の割合が初めて3割を超えたことが、厚生労働省が9日公表した07年国民生活基礎調査で分かった。夫婦両方またはどちらかが65歳以上か、65歳以上の単身で暮らしている世帯の数も1000万を超え、高齢者世帯の過半数が「生活が苦しい」と感じるなど、超高齢化社会の深刻な生活実態が浮かんだ。

 調査は86年から毎年行われ、約23万世帯の回答を集計した。今回は3年に1度の介護や健康に関する調査もした。

 07年6月現在の推計世帯数は4803万世帯で、65歳以上がいるのは1926万世帯。86年調査から、ほぼ倍増した。

 うち433万世帯は単身、573万世帯は夫婦のみで、いずれも過去最多を更新。合計で1006万世帯と初めて1000万世帯を超え、全世帯の約21%を占めた。

 高齢者世帯の平均年収(06年)は306万円で、全世帯平均の6割以下。世帯1人当たりの収入も全世帯平均を約12万円下回った。暮らしが「苦しい」と答えた割合は52%に達した。

 家族の介護では、主に事業者に任せている世帯が12%と前回調査(04年)より2ポイント下がり、6割が同居家族による介護だった。このうち介護する側が70歳以上の割合は34%と前回調査より6ポイント上がり、70代を介護している44%が同じ70代だった。

 介護時間は「ほぼ終日」が22%、「半日」が10%で、6割以上の介護者が「悩みやストレスがある」と答えた。

 厚労省統計情報部は「世帯の高齢化、小規模化が進み、高齢者を介護する若い世代の家族が減った。事業者の介護サービスも使われているが、家族の負担は依然大きい」と分析している。【清水健二】

参照:毎日新聞




統計・分析。
でも解決してくれない。

若い世代の負担も考えて欲しいのですが。
若い世代の介護が減った・減らないの問題じゃないですよ・・・。
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COMMENT 2

椅子型ベッド  2008, 09. 28 [Sun] 18:08

老老介護、初の3割 高齢者世帯を厚労省が調査

はじめまして。。
いろんな問題が介護の世界にはあます。これが序章でもっとすごい勢いで在宅介護・老老介護・認知症と問題が噴出すと思っています。
でも、政府は自分の天下り先の整備で何の対策も打ち出せません。介護予防でトレーニングを行ったり 的はずれのようです。
それより、在宅介護している家庭に経済的支援をしているほうが良い政策だと思います。(ご覧下さい。)
田舎の村長さんの方が現場を把握しています。
(秋田県上小阿仁村)
http://relibed.web.fc2.com/akita.html 


話は かわりますが
営業力がないのか商品に魅力がないのか取扱っているベッドまだ あまり普及していません。
(ご意見をききたいのですが)
私は 在宅介護・老老介護の救世主と自負しているのです。
 


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ポニョ☆  2008, 09. 29 [Mon] 16:24

Re: 国民生活基礎調査:老老介護、初の3割 高齢者世帯を厚労省が調査

はじめまして。ポニョ☆といいます。

お気持ちわかります。
私は、在宅医療の仕事をしていましたが、
その現状たるやひどいものです。。

これからますます高齢者が増えるというのに。。

このままでは本当に介護される側も介護する側も
共倒れになります。

政治がどうにかするべき問題ですね。

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